ASUSのタブレット「ZenPad 3 8.0(Z581KL)」を購入しました。
実をいえばipad mini4を購入しようと、ほぼ、決めていた。
10インチ前後というサイズのipadは、寝ているときに使ったり外出したときに持ち歩くには、ちょっと、おっくうだ。
AMAZONの「kindle fire 7」という7インチのタブレットは持っているのだが、いかんせん使いにくい。
コストパフォーマンスは高いがOSをAMAZON用にカスタマイズしてあるために、AMAZONのサービスを楽しむにはよいのだが、サードパーティーのアプリが入らないなど自由度が低く「ちょっと使えないなぁ」と思っていた。
そこで、ipad mini4を購入しようと思い、改めてスペック等を調べてみるとCPUチップなどマシンとしては一世代前といった感が否めない。
価格も高い。
ふと、Androidのタブレットはどうなんだろうと、こちらも、調べてみた。
そのときに、引っかかったのがASUSのタブレットである。
ASUSは二十年ぐらい前、パソコンを自作しまくっていた頃にマザーボードのメーカーとして、ずいぶん、お世話になった台湾のメーカーである。
当時は「アサス」といっていたが、今は「エイスース」と正式にいうらしい。
そこのホームページで発見したのが「いつまでもZenPadキャンペーン」という値引きキャンペーンである。
ASUS製のタブレットを持っていると7.9インチの「ZenPad 3 8.0」または10インチの「ZenPad 3S 10 LTE」という新しいタブレットが9,000円引きになるクーポンを発行してくれるという。
「ZenPad 3 8.0」は画面サイズが7.9インチと購入しようとしたipad mini4と同じサイズで定価が36,800円。
昨年、発売された製品でCPU等のスペックはipad mini4より高く、ネットで調べてみると評判も悪くない。
幸か不幸かNexsus7という、4年ほど前、つまりAndroidのタブレットが世にでまわり始めたころに購入したASUS製のタブレットが押し入れで死んでいる。
(実際、このマシンは購入して1年ほどでUSBの充電コネクタが破損し死んでしまった)
定価からクーポンコードを使い9,000円を引くと27,800円。
税込みでトータル30,024円。
クーポンの発行期限は、11月1日15時までとある。
期限までは、あと二日しかない。
さて、どうする。
結果、「エイ! ヤア!」で購入してしまった。
考えてみれば、故障して動かなくなった「Nexsus7」が9,000円になったようなものである。
ZenPad 3 8.0のレヴュー
購入時、OSは「Android 6.0」を搭載していたが、サポートのページにアクセスすると「Android 7.0」の更新プログラムを提供していたので、早速、アップデートを行う。
使用感は悪くないというか、7.9インチというサイズ感がすごくいい。
以前、使っていた「Nexsus7」よりは厚さも重さも、かなり薄く軽くなった。
ちょうど、A5判とB6判の中間ぐらいで、ほぼ、単行本と同じぐらいの大きさである。
ベッドに横になっていても、使い勝手は悪くない。
7.9インチで2,048×1,536ドット(QXGA)の液晶パネルにはノングレアの保護シートを張っているがkindle本など電子書籍の文字も読みやすい。
amazonの映画を観てもコマ落ちすることなく(これで、映画を観ることはほぼない)、このサイズと価格を思えば十分だ。
横にしたときにパネル面の左右にスピーカーがついているので、映画などを観るとipadなどより、ステレオ感が感じられる。
しかし、音はシャリ感が強く、やや安っぽさを感じるのが少々残念。
リアのカメラは800万画素だが、これで写真は撮らないので特に問題としない。
内部メモリーは32GB。
しかし、microSIMスロットに128GBまでのメモリーを入れることができる。
筐体の裏側のカバーはおそらくABS樹脂だと思うが「ipad mini」と比べやわな感じ。
ただ、サイドについてある電源ボタンとヴォリューム(照度)コントロールはトップにつけて欲しかった。
更にいうなら電源ボタンは不用意に押してしまうので、スライドスイッチにしてほしい。
とはいえ総じて、価格とサイズ、使い方を考えれば、今のところよい買い物をしたと思う。
ipad mini4も欲しかったけど、次はipad proを狙おう…。