ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にハマル
沢山のオオカミが重要な役割で登場
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このところ、アメリカのHBOというケーブルテレビの局で制作されたドラマの『ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)』にハマっている。
TSUTAYAで何を借りようかとウロウロしているときに目に入ったのが、エミー賞最多6冠というポップがディスプレイされたこの「ゲーム・オブ・スローンズ」のDVDである。

エミー賞とはアカデミー賞のテレビ版みたいなもので「ホー、エミー賞、何個もとってるんだ。ちょと、観てみるか」ぐらいの軽い気持ちで借りたのだが、借りたシーズン1、全5巻を一気に観てしまった。

ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』も悪くなかったが、それに匹敵する完成度だと思う。
制作費も相当かかっていると思うがシナリオ、美術、俳優、いずれのレベルも高い。
オープニングのCGもいい。
2011年エミー賞2冠、2012年エミー賞最多6冠、2012年ゴールデングローブ賞と多くの賞を受章しており、まだまだ、続きがあるようなので今後もいろんな賞を受賞するのではなかろうか?

このドラマはアメリカの作家、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説『氷と炎の歌』を原作としているのだが、完全に大人のエンターテイメントである。(まあ、エロいとかグロいとか、そういうシーンも少なくない。というか、多い!)
シーズン1に関しては、さほどファンタジー的な要素がなく重厚な中世の騎士物語といった風情である。
「指輪物語」や「アーサー王伝説」が好きな人なら、ハマること請け合い。
『ロード・オブ・ザ・リング』でボロミアという剣士を演じたショーン・ビーンも重要な役どころで出演するし…。
登場人物も多く、話も複雑だが内容は「Game of Thrones」というタイトルそのものである。
つまり、“Thrones”は玉座や王位の複数形なので「王たちの計略」といった感じだろうか。
七つの王国の謀略や罠、人間の性(さが)がどろどろと描かれる。

HBOというケーブルテレビの放送局は、なかなかすごくて『ザ・ソプラノズ』といったマフィアの一家が主人公のペーソスあふれた? ドラマや『ROME(ローマ)』といったローマ帝国が舞台の巨額のお金のかかったドラマなども製作している。
両作品とも観ているが、やっぱり面白かった!

最近は、こうしたアメリカのケーブルテレビのつくるドラマがなかなかすごくて、ちょっとしたハリウッドの映画なんかより、ずっと見応えがある。
早速、シーズン2を借りなくては!


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