「あつた蓬莱軒」でひつまぶしを食す
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熱田神宮を参拝した一行のオジサン8人は後は、なにもすることがないので、ぶらぶらと、今回のお目当ての「蓬莱軒」という中華料理屋さんのような名前のひつまぶし屋さんへ向かう。
熱田神宮の南にある正門を抜けると、すぐそばに「蓬莱軒神宮店」の店舗があり人が並んでいる。
iphoneで調べたのと場所が違うなと思いながらも、店でどのぐらい待つのか聞いてみると夜の部は4時半からでその10分ぐらい前から受け付けますと案内される。
3時を過ぎようというのに、並んでいる20人ほどの人たちは昼の部のお客さんとのこと。
改めてiphoneで調べてみると、やはり本店は近所の別の場所にあるらしく一行は時間もあるので「せっかくなので、本店で食べよう」話になり近くの本店めざし、またぶらぶらと歩いていく。

5分ほど歩くと趣のある店構えの本店があり、まだ、人は並んでいない。
入り口には夜の部は4時半からで壁沿いに並んでくださいとの看板が置いてある。
開店まで1時間半もあるが周辺には住宅以外、暇をつぶせそうなところは何も見当たらず、近くにあった「上高地」という名前の喫茶店で一行は時間をつぶすことにする。
数年ぶりの喫茶店で、まったく、ひつまぶしのためにひまつぶしである。
外は雨がぱらつき始める。

開店前なのに長蛇の列:「あつた蓬莱軒」でひつまぶしを食す

開店前なのに長蛇の列

4時半には、少し早いがどんな状況か様子を見にいくと開店の15分ぐらい前にもかかわらず、すでに20人ぐらいの列ができている。
喫茶店にいる一行を携帯で呼び列に並ぶこと10分。
やっと受付終了。
受け付けのオニイサンからは4時40分ごろに入店できますと案内される。
10分ほど外で待っていると、ほどなく入店を促され玄関で靴を脱ぎ12畳ほどの和室に通される。
全員分のひつまぶし(3100円)と肝焼き、肝煮、あとはビールや日本酒など飲み物を頼む。
さほど、待つこともなく全員分のひつまぶしと頼んだ料理が届く。
恐らくすでに調理はしていたのであろう。

ひつまぶしは鰻の蒲焼を3センチ四方ぐらいの細切れにしたものが、一人前のおひつに入った熱々のご飯の上に乗り、たれがかけてある。
それを茶碗によそおって食べるのだが一杯目はそのまま食べ、二杯目は薬味のきざみ海苔と分葱、わさびといった薬味を乗せて食べ、三杯目は薬味を乗せたものにだし汁をかけお茶漬けにして食べるという名古屋独特の鰻の食べ方である。
早速、鰻を茶碗によそおっていただくことにする。
年季の入ったおひつに入った鰻飯を茶碗によそおうと、ご飯の中にも鰻の細切れが入ってある。
身は決して厚くないが、関東風と違って蒸していないカリカリとした食感の鰻もおいしい。
細切れにすれば、半端な部位もなく無駄にすることもないし、小さいうなぎでも問題ない。
そのことが高値と言われる鰻で3100円という値段を可能にしているのだろう。
ヴォリュームもあって、おひつのご飯は大きめの茶碗に二杯はあるだろう。
三杯目のお茶漬けまで一気に食べる。

名古屋でひつまぶしを食べるのは二回目だが、やっぱり名古屋で一番おいしい食事じゃないかと思う。
翌日、タクシーの運転手さんに聞いたところによると、この蓬莱軒という店は一種のブランドになっていて、ここで食べたということが自慢になるようなことを言っていた。
確かに美味しかったけど以前、名古屋城の近くで食べたひつまぶし屋さん(名前は忘れた)も美味しかったなぁ。

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