山形美術館で『親鸞展』を観る
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お盆に親鸞展

お盆休みも過ぎようとしていますが、このところ毎日、暑い日が続きます。
家にいても何もする気が起こらず、ただ汗が流れるだけです。
そうした無為な時間を送るならばと思い立ち山形美術館で開催されている「親鸞展」を観にいきました。

会場に到着したのは午後の3時ぐらい。
冷房も寒いぐらいに効いていて、いー感じです。
会場はたくさんの善男善女らしき老若男女が見学しています。

世は親鸞ブーム

実を言うなら、こうした仏教に関わる仏像展や人物展はあまり得意ではありません。
多分に、その背景をよく知らないということや、自分の見る眼が伴わず、たくさん並んだ同じような仏像に対して独創性や創造性というのをさほど見出すことができないということがあるかもしれません。
しかしながら今回は、あまり宗教臭というのがなく親鸞個人の人物像に焦点を当てたことと、ビジュアルに凝った展示が上手で飽きずに観ることができました。

最近の風潮をみると親鸞やその思想というのが随分もてはやされているようです。
五木寛之が親鸞を主人公にした小説を書いているし本屋さんで見かける親鸞関係の本も歎異抄、教行信証、他力や悪人正機といった親鸞の思想に関わるキーワードがタイトルについたモノがズラリと並んでいます。
親鸞の思想というのは詳しくはありませんが、押し付けるものがない、とても優しい思想のように思えます。
現在のあるがままをそのまま受け入れ、しかも肯定するといったような感じでしょうか?

ウチの宗祖は親鸞

ちなみに何を隠そうウチの宗派は「真宗大谷派」なのです。(正確に言うなら、本家が檀家となっているお寺の宗派がということですが…)
とはいってもウチには、まだ、ホトケさんもいないし、本家が檀家となっているお寺さんの住職の顔もよく知らないので実感としては何もないのですが…。
「真宗大谷派」の宗祖は親鸞になっているようです。

親鸞によると一生のうち一度でも「南無阿弥陀仏」と真心をこめて唱えれば極楽浄土に行けるらしいです…。
もっとも「極楽浄土なんてないよ」といったようなことも言ってるみたいなのですが…。
展示会のチラシには「会場を歩き終わったとき、厳しい今を生き抜くためのヒントが見えてきます。」という文章がありました。
展示は最後まで見たのですが、厳しい今を生き抜くための具体的なヒントを見つけられなかったのが残念です…。

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