「蝉しぐれ」の映画セットをみてきました
「蝉しぐれ」の映画セットをみてきました
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鶴岡市の松ケ岡開墾記念館のそばにある、藤沢周平原作の映画『蝉しぐれ』を撮影した映画のセットをみてきました。
実を言えば映画はまだ観ていないのですが…。
小説は10年ぐらい前に一度読んでいます。
とても、よい小説で一晩で読み終えた記憶があります。

周辺はまだ、未整備:「蝉しぐれ」の映画セット
周辺はまだ、未整備
昔の農家の家のよう:「蝉しぐれ」の映画セット
昔の農家の家のよう
建築物はエイジングされてる:「蝉しぐれ」の映画セット
建築物はエイジングされてる

映画のセット自体は、実際に撮影したところより100メートルほど移動させたそうです。
セットの周辺はまだ工事が終わっていなくて雑然としていましたが、ひと月もすればきれいに整備されると思います。
連休のせいか、混雑とまではいかないがそれなりに見物人の姿もありました。

部屋のなかも見学できる:「蝉しぐれ」の映画セット
部屋のなかも見学できる
囲炉裏:「蝉しぐれ」の映画セット
囲炉裏
集落があると錯覚する:「蝉しぐれ」の映画セット
集落があると錯覚する

松ケ岡開墾記念館にある『蝉しぐれ』資料館の受付のおばちゃんに「映画のセットは移転して今日から見れるから、見てってください」といわれ、昨日まで見れなかったのかと思うとラッキーでした。
ちなみに「松ケ岡開墾記念館」は、明治維新後、庄内藩士たちが荒れ地を開墾し桑を植え養蚕を起こしたところで、蚕室がそのまま資料館や展示室となっています。

周りは畑:「蝉しぐれ」の映画セット
周りは畑

建物の一つは地元の人が作った手作りのクラフト作品の展示販売をするギャラリーになっており、そこに「ここは、時間がゆったりと流れています」といった案内がなるほどと思わせます。
まさにスローライフを地で行く感じがよく伝わってきます。
食事処と一緒になったギャラリーでは大石田の陶芸家、ブルーノ・ピープル氏の作品展もやっていました。
フランス人の陶芸家らしく、彼の作品にはヨーロッパのかおりが感じられます。
蝉しぐれ資料館自体は、映画のロケ中の写真やシナリオなどが展示されていましたが、もう一工夫ほしいところ。
それでも帰ったら早速、TUTAYAで『蝉しぐれ』を借りて観てみようと思う。
映画自体の評判はもう一つのようですが…。

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