道後温泉-松山市内(四国旅行)
道後温泉本館
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道後温泉

伊丹空港からクルマで走ること、約340キロ。
マジか!
18時30分ぐらいに松山市内、JR松山駅の近くのホテル着。
15分後にロビーに集合し道後温泉へ向かう。

坊ちゃん列車:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
坊ちゃん列車
道後温泉のアーケード街入口:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
道後温泉のアーケード街入口

JR松山駅前駅から18時44分発の路面電車に乗って道後温泉駅には19時過ぎに着く。
営業距離は約4.1キロ、料金は160円。
道後温泉駅の駅前には、夏目漱石が小説「坊ちゃん」の中で「マッチ箱のような汽車」と書いた坊ちゃん列車が保存されている。
アーケード街を5分ほど歩くと木造三階建ての神社のつくりとも似た重厚な建物が見えてくる。
この道後温泉本館は小説「坊ちゃん」にも登場するが「千と千尋の神隠し」に登場する油屋という湯屋のモデルのひとつにもなった。
料金は、入浴だけや休憩と入浴、個室を使用などによって分けられ見学だけもできる。

右は下足置き場:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
右は下足置き場
ガス灯がきれい:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
ガス灯がきれい
日が暮れて賑わってきた:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
日が暮れて賑わってきた

自分たちは「神の湯 2階席」の800円のコース。
玄関脇の受付で料金を払い、下駄箱に靴をしまうと2階の大広間に通される。
太い柱が黒光りする、畳敷きの広間は八十畳ほどもあるのだろうか。
テーブルなどはなく白い座布団の前には各々、浴衣と帯の入った薄い網代編みのカゴが向かい合わせになり列を作っている。
ここで、浴衣に着替えるらしい。
2階の大広間から、階段を下りると脱衣場があり、その隣に浴場が二つある。
どちらも同じような大きさで、双子のようにそっくりのつくりの浴場は泉質が違うと言うこともないらしい。
石でできた湯船に入ると思いのほか深く、腰を底に下ろして入ることは無理。
湯船の縁に腰掛けて入るにはちょうどよい高さの段があり、ここに腰を下ろしゆっくりと湯につかる。
温めのお湯が、運転で疲れた体に心地よい。
お風呂から上がり2階の休憩室でくつろいでいると、係りの人がお茶と瓦煎餅のような甘いお煎餅を出してくれる。
結局、ここでは1時間ほど過ごす。
既に、時間は20時をまわっている。
その後は居酒屋で、地元の名物を肴にお酒を楽しむ。
疲れもあって、23時にはホテルに戻りベッドに倒れこむ。

早朝の松山市内

午前6時半頃のJR松山駅前:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
午前6時半頃のJR松山駅前
意外と小さいJR松山駅:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
意外と小さいJR松山駅
路面電車が走っている:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
路面電車が走っている

松山の朝は晴れ。
しかし、黄砂が覆っているようなうす曇りのような空。
旅先で寝過ごすのはもったいないので6時半にはホテルを出て松山の市内を散歩。
蒸し暑い。

城山公園から見た松山城(山頂):道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行))
城山公園から見た松山城(山頂)
山頂にある松山城:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
山頂にある松山城
松山市の繁華街、銀天街の正面:道後温泉-松山市内(一泊二日で四国旅行)
松山市の繁華街、銀天街の正面

JR松山駅前から松山城の見える城山公園、伊予鉄「松山市」駅前あたりを歩いてみる。
時間が早いせいもあり、ほとんどの店は閉まっているし、目立つのは出勤するサラリーマンや通学の高校生ぐらい。
あまり高いビルもなく穏やかな街の印象。
お土産を買う時間もなさそうなので、帰りに松山駅に寄りキオスクでお土産を購入。
JR松山駅は思いのほか小さく、ちょっとビックリ。
お土産で買った一六タルトはタルトという名前だけれどスポンジに柚子風味の餡が巻かれたロールケーキのようなお菓子。
その昔、松山出身の伊丹十三がこのお菓子のCMに出演。伊丹十三がバリバリの伊予弁で「一六のタルトでもお上がりや…。云々」といったことを言うだけの、よそ者が聞いたら何を言っているかわからない、そんなCMだったが、ローカルでしか放送されなかったにもかかわらず、このCMは評判になった。
そのことを覚えていたこともあり、一六タルトは買わなくちゃと思っていた。
ちなみに、一六タルトの一六本舗がスポンサーになって、今回、行けなかった伊丹十三記念館ができた。
ついでに言うなら、正岡子規記念館も坂の上の雲ミュージアムも松山城も行けなかった…。
残念!

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