東京国立博物館で開催されている「国宝薬師寺展」を観てきました。 薬師寺は、奈良県にある寺院で飛鳥時代に建立された南都七大寺のひとつです。 興福寺とともに法相宗の大本山になっています。 昼少し前に行ったのですが、すでに入り口には老若男女の長蛇の列。 こうした光景を見ると日本人というのは「つくづく勉強の好きな民族なんだなぁ...
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最近、東京に行くたびに上野にある国立科学博物館を訪れます。 ここは常設展も相当面白いです。 一日いても飽きません。 今回は「ダーウィン展」を観てきました。 思うに進化論をビジュアルで見せるというのはかなり難しいですね。 上野動物園から借りてきた生きたガラパゴスゾウガメのタロウや陸イグアナなどの他にもダーウィン自筆のノー...
東京オペラシティのアートギャラリーで開催されている「F1疾走するデザイン」展を観ました。クルマは年代順に展示されていました。最初に展示されていたのは1959年製クーパー・カーズの「Cooper T51」。...
福島県立美術館へ行ってきました。 場所は東北自動車道の福島飯坂インターチェンジから15分ぐらいのところにあります。 赤レンガでできた建物は窓が少なく、一見すると昔の紡績工場を思わせます。 広い敷地には県立図書館が併設され、家族連れやカップルたちが憩うことができる公園も整備されています。 館内も空間を広く使った遊び心のあ...
昨日、東京から遊びに来た友人と銀山温泉に泊まった流れで大石田町次年子にある「七兵衛そば」にそばを食べに行く。 ここは県内の蕎麦屋さんでも人気の店で、一緒に行った後輩によると昼の12時に行ったのでは1時間は軽く待たされるらしい。 というわけで銀山温泉の旅館を朝の9時半にはでて大石田町の次年子を目指した。 着いたのは11時...
むかし、一緒に仕事をしていた友達一家が連休を利用して神奈川から遊びに来たので、山形の仲間数人と銀山温泉に一泊で行ってきました。 もう少し雪があったほうが趣があったと思うのですが、それでも夕暮れのガス燈がともった風景は大正ロマンの雰囲気でいっぱいです。 銀山川とよばれる川の両岸に十軒ほどの温泉旅館が軒を連ねています。 カ...
山形美術館で開催されている『北大路魯山人と岡本太郎展』を観てきました。 行く前は魯山人と岡本太郎の組み合わせにやや違和感を感じていたのですが、魯山人は岡本太郎の祖父(書家)の内弟子で太郎とも親交が深く会うたびに悪口を言い合う親戚のような仲だったようで、二人を交えたイベントについての展示などもあった。 最初の展示として紹...
午前中、仙台に用事があり、帰りの道すがら宮城県美術館で開催されている「日展100年-文・帝展時代から今日まで-」展覧会に行ってきました。 日展というのは、一般的に日本で最も権威のある公募展とされています。 見学する人が思ったより多く、じっくり観て回るというより眼にとまったところだけ、鑑賞するようなまわり方でいそいそと見...
昼過ぎに『舟越桂展-自分の顔に語る 他人の顔に聴く-』という展覧会を観てきました。 場所は山形市を見下ろす丘にある東北芸術工科大学の7階です。 舟越 桂は1951年生まれの人気の彫刻家。 感じるのは「静謐」でしょうか。 木から彫られ彩色が施された肉体の妙になまめかしい感じと、静かな精神性を湛えた大理石のうつろな瞳が印象...
ドイツ映画の『善き人のためのソナタ』です。 ベルリンの壁崩壊以前の東ドイツの国家権力の不条理というものをとてもよく伝える作品。 ちょっとテーマが重いけど、よい映画です。 真面目できちんとした丁寧なつくりは、ある意味、とてもドイツ的。 舞台はベルリンの壁崩壊前夜である1984年の東ベルリン。 主人公はシュタージ(国家保安...
札幌ラーメン缶です。東京の秋葉原では「おでん缶」に続く商品となっているとか。 どういうわけか酒田市の日和山公園から町中へ下る坂道の途中の自動販売機でみつけました。 値段は300円。 某ラーメンチェーン「幸●苑」の中華そばが290円なのを考えると…。 中身はといえば…。 麺はこんにゃく麺で、ほとんど角の四角い糸こんにゃく...
イギリス映画『上海の伯爵夫人』を観ました。 監督はジェイムス・アイボリー。 彼らしい、落ち着いた破綻のない映像。 原作は英国人のカズオ・イシグロ。 カズオ・イシグロは、両親とも日本人だが幼少の頃に両親とともに英国に移住。 そのため日本語はほとんど話せないという。 結局、英国に帰化してしまった。 映画の舞台は第二次世界大...
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