吉野石膏コレクションの日本画が寄託されている 山形市のとなり町、天童市に天童市美術館というこじんまりとした地味な美術館があります。 この美術館、あまり知られてはいませんが吉野石膏コレクションの100点を超える日本画が寄託されているのです。 吉野石膏というのはあのタイガーボードという建材で有名な吉野石膏株式会社のことです...
美術館の記事一覧
福島県立美術館へ行ってきました。 場所は東北自動車道の福島飯坂インターチェンジから15分ぐらいのところにあります。 赤レンガでできた建物は窓が少なく、一見すると昔の紡績工場を思わせます。 広い敷地には県立図書館が併設され、家族連れやカップルたちが憩うことができる公園も整備されています。 館内も空間を広く使った遊び心のあ...
山形美術館で開催されている『北大路魯山人と岡本太郎展』を観てきました。 行く前は魯山人と岡本太郎の組み合わせにやや違和感を感じていたのですが、魯山人は岡本太郎の祖父(書家)の内弟子で太郎とも親交が深く会うたびに悪口を言い合う親戚のような仲だったようで、二人を交えたイベントについての展示などもあった。 最初の展示として紹...
午前中、仙台に用事があり、帰りの道すがら宮城県美術館で開催されている「日展100年-文・帝展時代から今日まで-」展覧会に行ってきました。 日展というのは、一般的に日本で最も権威のある公募展とされています。 見学する人が思ったより多く、じっくり観て回るというより眼にとまったところだけ、鑑賞するようなまわり方でいそいそと見...
昼過ぎに『舟越桂展-自分の顔に語る 他人の顔に聴く-』という展覧会を観てきました。 場所は山形市を見下ろす丘にある東北芸術工科大学の7階です。 舟越 桂は1951年生まれの人気の彫刻家。 感じるのは「静謐」でしょうか。 木から彫られ彩色が施された肉体の妙になまめかしい感じと、静かな精神性を湛えた大理石のうつろな瞳が印象...
国立科学博物館の「インカ・マヤ・アステカ展」を観た後に、東京都美術館で開催されている「トプカプ宮殿の至宝展」を観ました。 どちらにも共通するのは「黄金」でしょうか! 「トプカプ宮殿の至宝展」は「至宝」というだけあって豪華絢爛。 金銀、宝石がザクザクといった感じで、もう、圧巻! さすがは、オスマン帝国の皇帝。 精緻な工芸...
昼過ぎより山形美術館へ涼みにいこうと思い出掛ける。 ちょうど、葛飾北斎が富士山を描いた「富嶽三十六景」と「富嶽百景」を展示する企画展をやっていた。 展示されていた作品を観ると一枚一枚、しっかりと構図や意図が練られて描かれたものであるのがよくわかる。 もう、構図のつくりかたや大胆な省略の手法はアイディア、企画とかデザイン...
青森県立美術館で「工藤甲人展 ~夢と覚醒のはざまに~」を観てきた。 前日、岩手県の一関に泊まったこともあり、以前から見たいと思っていた三内丸山遺跡と青森県立美術館がある青森市へとクルマを走らせる。 当初は三内丸山遺跡を観たついでぐらいに考えていたが、これがよかった。 場所は三内丸山遺跡のすぐ隣にある。 原野にポツリとあ...
東京・上野の森美術館で行われているサルバドール・ダリの回想展を観る。 光と影の画家といわれるのはレンブラントやフェルメールなど、ほかにもいるが、ダリも光と影の使い方がとても印象的だった。 前半は小品が多かったが、出口付近には大きな作品も展示してあった。 うわさで、とても混雑していると聞いたので、早く行ってさっさと観てし...
宮城県美術館でパウル・クレー展を観る。 パウル・クレーは19世紀後半から20世紀初頭に活躍したスイスの画家。 ドイツで1919年に設立されたバウハウスという美術学校でカンディンスキーらとともに教鞭をとった。 この美術館はクレーの作品を多くコレクションし常設展示の目玉になっている。 正直にいうならカンディンスキーに比べる...
山形美術館で開催しているドイツ・ヒルデスハイム博物館所蔵「古代エジプト展」に行く。 できるだけ混雑しない日を狙って行こうと思っていたが、結局、最終日の前日に行くことになってしまった。 夕方、近くなら少しは空いているかと思い3時過ぎぐらいに行ってみたら臨時の駐車場には車がビッシリ止まっていた。 会場に入ってみてものんびり...
3時近く山形美術館へ出かける。 今年2回目か。 地下の駐車場から美術館の美術館の入り口付近ではビートルズのコピーバンドが「Get Back」を演奏していた。 残念ながらこの日の演奏は「Get Back」を終えたところで終了。 1曲の半分ぐらいしか見ることができなかった。 美術館では「THE BEATLES FILES」...
地下鉄の竹橋駅で降りて、国立近代美術館へ向かう。 「生誕120年 藤田嗣治展 - パリを魅了した異邦人」を開催していたこともあり、かなりの人ごみである。 入り口に入るまで列になって15分ぐらい待たされた。 正直言えば、藤田嗣治展より常設展に興味があったのだが折角なので観ることにする。 芸術家というイメージを、そのまま体...
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