
山形市の東にある千歳山は何度も登っているのですが、今回は少しマイナーなコースを登ったので、ちょっと紹介。
登り始めたのは14時近く。
気温は30度は越えていたのは確実。
ねずみ色の雲が湧きだしていたので、ちょっと雨が心配だったのですが降られることなく下ることができました。
いつものように登り始めは千歳稲荷神社の山門から登り始める。
階段を登り右に折れ、いくつもの赤い鳥居をくぐり急な階段を登ると本殿が現れる。
赤い鳥居が続くと京都の伏見稲荷が思い浮かびますが、稲荷神社の総本社が伏見稲荷なのでさもありなんという感じです。
いつもなら、本殿の前を西に向かい岩五郎コースといわれるみんなが登るコースを使うのですが、今日は趣向を変えて東に向かってみます。
そんな訳で、いつもと違い長袖に着込み、ゲイターを準備しての散策です。
- 千歳稲荷神社参道入り口
- 京都の伏見稲荷ではない
- 最後の階段
- 千歳稲荷神社の本殿
通常、この山を登る人の、ほとんどは本殿から西へ行きますが、今回は趣向を変えて東へ向かう。
- 本殿から東へ向かう
- 藪蚊がすごい
- ゲイターを装着
- ジメジメとした急登
- 心もとない登山道
- やっと視界が開ける
- 尾根が見えてきた
- 見慣れた登山道と合流
足場はよくないですがピンクのテープも張ってあるし、新しい足跡もあったので一応、登山ルートにはなっているようです。
薮蚊から逃れるように足場の悪い急な登りを急いで登ったので、見覚えのある登山道が見えたときはやっと、人心地ついた気分。
妙に、疲れた…。
ここからは時々登る、万松寺の霊園から登るコースと合流する。
このコース、ちょっとした岩場があったりして、けっこう面白い。
- 千歳山東の護摩山
- 小学生でも気をつければOK
- 万松寺に下りると墓地がある
- 頂上の広場、奥には展望台
頂上に到着。西へ30メートルも行くと2階建ての展望台があるがいつも行っているので、このまま善光寺岩コースで下ることにする。
ちなみに、この季節は枝の葉っぱが邪魔で展望台といってもあまり景色がよくない。
- 国道13号線、山形大橋付近
- 斜面には土砂崩防止ワイヤー
- 緩やかな下りが続く
- このまま善光寺岩へ向かう
- 所々、ガレ場がある
- 木陰が心地よい
- 突如、現れた巨岩
- 巨岩の裏に回ると
千歳稲荷神社の案内板には「…略…千歳山八合目に神社本宮があります。巨岩、霊石があり南方に亘り二段に岩が連なり二階岩、天狗岩と称し行者修行の処として眺望に恵まれております。」とある。
千歳稲荷神社は通称、岩五郎稲荷と言われているので巨岩と関係しているのかもしれない。
そんな訳で、この場所が神社の本宮だろうと思っている。
- 千歳稲荷神社の本宮
- 巨岩の室が御神体?
- 1、2分歩くと鳥居が1本
- 西側のメインルートと合流
- あとはいつものコースを下る
- 今回のGPSログ