JRのトラブルのため山形新幹線で一夜を明かす
JRのトラブルのため山形新幹線で一夜を明かす
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JRのトラブルである。
山形市内で飲んだ帰り、左沢線の最終列車で帰ろうと山形駅に着いたら北山形駅の信号機器室で火災が発生し左沢線を含む奥羽本線、山形新幹線が運休とある…。
改札の前で30分ほど待っていると山形新幹線で車中泊するようにとのアナウンス。
明日は日曜で特に用事もないし、このまま流れに身を任せてみようかと好奇心がわき他の乗客と一緒に新幹線のホームへ移動。

JRから頂戴した水とカロリーメイト:JRのトラブルのため山形新幹線で一夜を明かす
JRから頂戴した

駅員さんから水とカロリーメイトを手渡されホテル代わりの新幹線の中へ。
寝ようとするが狭いのとエアコンを稼動するためであろうモーター音がうるさくて、なかなか寝ることができない。
おかげにポロシャツ1枚ではエアコンが効きすぎて寒い…。
うつらうつらするのと目が覚めるを繰り返していると、いつも間にか窓の外は明るくなっている。

朝の6時過ぎには確認のためか駅員さんがどやどやと車内に入ってきてどこまで行くのかを聞かれる。
さすがに、もう、バスで帰ろうと駅前のバス乗り場に行ったところ、日曜のため運行数が少なく一番早い自宅方向のバスは8時過ぎのものしかない。

ここであと2時間待つのかと思うと、さすがにがっくりくる…。
仕方なく、肩を落としながらまた駅の改札口に向かったところJRでタクシーを使った代行輸送をしてくれるとの案内。
自分を含む寒河江駅方面の3人がタクシーに相乗りで帰ることができた。
なんか疲れた。

きっとJRの職員の方々はもっと、疲れたのであろうが…。
ごくろうさまです。

自宅に着いたとたん、ベッドへもぐりこむ。
後日の山形新聞によると「火災の原因は北山形駅の隣にある羽前千歳駅近くの変電施設で、ヘビが高圧線に接触したことでショートし、高圧電流が信号の通信線などを伝って、約4キロ離れた北山形駅構内の信号器機に流れたことが原因とみられる」とあった。

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