壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
壬生寺の山門
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新撰組ゆかりの壬生寺(みぶでら)に行きました。
京都市中京区壬生にあり、律宗という宗派の大本山になっています。

雨と風が激しく、銀閣寺をいそいそと切りあげジャンボタクシーに退却した一行ですが、次の行き先が決まっていません。
時間は16時を越えています。
雨も風もあるため、できるだけ外を歩き回ることはしたくない。
でも、博物館や資料館のようなところは入館時間を過ぎようとしています。
結局、案内してくれたタクシーの運転手さんと相談した結果、宿泊するホテルの近くにある壬生寺(みぶでら)に行ってみることにしました。

壬生寺の境内は新選組の兵法調練場に使われ、武芸などの訓練が行こなわれたそうです。
雨が降っていたり夕刻に近いせいもあるせいか、あたりは閑散としています。
境内には近藤勇の銅像や芹沢鴨のお墓、壬生塚といわれる新選組隊士を祀った塚などもあるそうですが公開時間を過ぎていたため観ることができませんでした。
残念!

壬生寺本堂:壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
壬生寺本堂
壬生寺の境内:壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
壬生寺の境内
新選組遺跡:壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
新選組遺跡

ちなみに寺のすぐ側には新選組壬生屯所といわれる新選組が宿舎として使っていた八木家のお屋敷もあります。
入り口には「新選組遺跡」の石柱も。
こちらも10分ほど見学して、ホテルへ向かいます。
お屋敷に隣には、現在の八木家が経営する和菓子屋さんがあります。

先斗町歌舞練場:壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
先斗町歌舞練場
鴨川べり:壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
鴨川べり
夜の鴨川:壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
夜の鴨川

ホテルにチェックイン後、「とりあえず、飲もう」ということで(山形を出て以来、ずっと飲んでいる)、京都の街に詳しいという先輩の先導で街に繰り出します。
雨の降る中、四条通を地下鉄の二駅分ほど歩いて着いたのは先斗町(ぽんとちょう)。
先斗町と書いて「ぽんとちょう」とは、知らなければ、まず読めないでしょう。
三人で横に並んで歩けば、道をふさぎそうな狭い路地の両脇には居酒屋、バー、料理屋といった飲食店が軒を連ねています。
最初に入ったのは少々上品でリーズナブルな感じの小料理屋。
オッサン7人組には上品過ぎたようで、早々に店を出て違う店を探すことに。
路地に入って5分ほど行くとあるのが「鴨川をどり」が行われる先斗町歌舞練場。
結局、先斗町歌舞練場の近くにあるお好み焼きさんで飲むことに。
歴史を感じるレトロな雰囲気のお店で、お好み焼きは普通に美味しかったです。

京都四条南座:壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
京都四条南座

先斗町のすぐ東側には鴨川が流れています。
その後、一応、祇園も見ようということで祇園に行くだけ行ってみます。
夏の夕暮れの鴨川の川べりには、アベックが等間隔で座っているのだとか・・・。
祇園に行く途中、祇園四条の交差点のところにあるのが「京都四条南座」。
祇園の石畳が雨にぬれてきれいです。
あまりお客さんの姿はみかけません。

夜の祇園:壬生寺と京都の夜 - そうだ、京都に行ってきた
夜の祇園

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