静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
スポンサーリンク

近所に住む年齢が同じぐらいの方々8名と毎年のように行く恒例の旅行です。
昨年、行った静岡への旅行が好評だったこともあり、昨年と同じ、富士宮の焼きそば、由比の桜海老、沼津港のお寿司のコースを含めた静岡と山梨のルートになりました。

道の駅「朝霧高原」より:静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
道の駅「朝霧高原」より

山形駅から午前7時4分の新幹線に乗り静岡駅を目指します。
静岡駅に到着したのが午前11時6分。
そこからレンタカーを借り富士宮市のB級ぐるめ「富士宮焼きそば」を食べに向かいます。
天気は快晴。
富士山がきれいに見えます。
東名高速を使い、富士宮市に着いたのが12時半ぐらい。
富士宮浅間大社という大きな神社の向かいにある富士宮焼きそば学会という焼きそば屋さんが数店集まった屋台村のようなところは昨年、行ったのですが混雑していて駐車場は満車。
やむを得なく、浅間大社のすぐそばにあった「明日香神田店」という焼きそば屋さんに迷うことなく決定。
店内は大きな鉄板のあるテーブルが広い座敷に二十卓ほども並んでいて、オーダーしたものを自分で焼く方式の店です。
熱々の鉄板にキャベツと肉かすを炒め、ソバを投入し少量のだし汁を注ぎソバが焼けてきたらソースを入れかき混ぜます。
皿に盛ったら仕上げにサバやイワシの削り粉をふりかけ、紅しょうがを添えたら完成です。
やや太目のモチモチした麺は、やっぱり美味しいです。
自分で調理するためもあってか値段も良心的。
焼きそばとお好み焼き、それに厚木のB級グルメ、シロコロホルモン(もあった)に満足した一行は国道139号線を北上し山梨県へと向かいます。

山梨のワイナリー

マンズワインのワイナリー:静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
マンズワインのワイナリー

本栖湖、青木ヶ原の樹海、精進湖を脇目に、一路、勝沼のワイナリーへ。
高低差のある国道を下り中央高速に乗り、勝沼市へ入るとブドウ棚が一面に広がっていて付近の人たちがブドウに頼って暮らしていることを実感させられます。
ちゃんとリサーチをしていないせいもあり、行き当たりばったりでマンズワインのワイナリーへ到着したのが3時をまわった頃。
工場見学ができる時間は終わっていて、ガイドに引率される見学はできず、さっくりと資料の展示や地下貯蔵庫をみて終了。
さすが大手のワイナリーだけあってお土産や試飲のコーナーなどは充実しています。

資料館のようになっている:静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
資料館のようになっている

マンズワインの後は、近くの丸藤葡萄酒工業という地元のワイナリーへ。
ここはルバイヤートという銘柄のワインを生産しています。
地元の農家が営んでいるといった感じですが小さいけど雰囲気のあるワイナリーで本当なら落ち着いて試飲をしてみたいところですが、何せクルマ・・・。
ちょっと、サイドウェイという映画を思い出しました。

丸藤葡萄酒工業:静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
丸藤葡萄酒工業

ちゃんと落ち着いて試飲できるようなシチュエーションで、もう一度、来てみようと強く思うのでした・・・。
昼間のアバウトなスケジュールはほぼ、達成することができ、あとは静岡市内に戻って静岡おでんです。
山梨からは静岡のホテルまで、寄り道せずに直行。
ホテルにたどり着いたのは7時半を回った位。

ルバイヤートという銘柄を生産:静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
ルバイヤートという銘柄を生産

静岡おでん

青葉おでん街:静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
青葉おでん街

チェックインをバタバタと済ませ、近くにある青葉おでん街というおでん屋さんだけが集まった屋台村へ向かいます。
一通り覗いた結果、屋台村の一番手前にあるみすずという店に決定。
三坪ほどのお店はカウンターのみで店主のおばちゃんの話では43年前からやっているとの旨。
おでんだねが入った黒いだしは、相当、年季が入っている様子。
だしは真っ黒なのですが、意外にあっさりです。
黒はんぺん、白焼き(しらやき)あたりが静岡の特有のおでん種とのこと。
どちらも魚の練り物なのですが黒はんぺんは普通のはんぺんと違ってフワフワした感じがなく、より素朴な食感、白焼きはモチモチしていて、ちょっと独特です。
卵が殻ごとだしに入っていたのはビックリ。

風情がある:静岡県と山梨県への旅 - 2011年11月13日
風情がある

おでんだけでは、ちょっと悲しいので、近くの居酒屋に移動して魚と日本酒を堪能。
こうして静岡の夜は更けていくのでした。

スポンサーリンク
おすすめの記事