福島県立美術館で「ドーミエ版画展」を観ました
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福島県立美術館へ行ってきました。
場所は東北自動車道の福島飯坂インターチェンジから15分ぐらいのところにあります。
赤レンガでできた建物は窓が少なく、一見すると昔の紡績工場を思わせます。
広い敷地には県立図書館が併設され、家族連れやカップルたちが憩うことができる公園も整備されています。
館内も空間を広く使った遊び心のあるつくりで「よい、施設だなぁ」と思いました。

館内では企画展として「風刺の巨匠★ドーミエ版画展」というのをやっていました。
本名はオノレ・ドーミエ。
ドーミエは19世紀フランスの版画家で、当時の政治や風俗を風刺した漫画を新聞に発表します。
彼は7月革命(1830年)で即位した国王ルイ・フィリップや政治家を風刺した版画で一世を風靡。
当時のフランスは識字率も低く挿絵入りの風刺新聞が人気でした。
油彩画家としてもロートレックやゴッホなど、多くの画家に影響を与えました。

常設展ではアンドリュー・ワイエスの作品が目を引きました。
作品も数点あり常設の一つの軸になっているようです。
ワイエスはアメリカの20世紀を代表する、国民的な人気の作家です。
彼のようなリアリズムの作品には、個人的にさほど思い入れはなかったのですが、あらためて、しみじみと観てみるとリアリズムといいながらも作家の主観や主張というものが作品の中にしっかりと現れるものだなと思った次第です。

昼はムスターシュという施設内のカフェでランチをいただきました。
入り口の張り紙を見ると、ここが3月一杯で閉店するとの告知。
ちょっと、残念です。

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